日本企業向け生成AI APIの安全性を、
継続運用できる形で。
Akaoni RT は、生成AI API・RAG・AIエージェントに対して攻撃的プロンプトを自動生成・自動実行し、 有害出力、機密情報漏えい、ガードレール回避、システムプロンプト抽出などの脆弱性を可視化する サーバーレス型レッドチーミング基盤です。 Lead lea のAWS上で使うAPI提供型 と 顧客AWS環境へ後付け導入するカスタム型 の両方に対応し、 単発診断で終わらない継続運用まで見据えています。
Akaoni RT が他と違う4つの理由
単なる「AIレッドチーミングできます」ではなく、日本企業の実装・運用・改善サイクルにそのまま乗せられる設計を重視しています。
日本企業向け設計
日本語UI、日本語レポート、日本企業の稟議・PoC・本番導入の流れを意識した構成です。
後付け導入しやすい
既存の生成AI API に対して後から接続できるため、大きな改修なしで安全性評価を始められます。
単発診断で終わらない
診断 → 判定 → 改善 → 再評価を回し、CI/CD や運用監視に組み込める継続運用型です。
改善提案まで一気通貫
問題を見つけるだけでなく、プロンプト設計・ガードレール改善・優先順位整理まで支援します。
自動攻撃生成
10カテゴリにまたがる敵対的プロンプトを自動生成し、網羅的に安全性を検証します。
AIエージェント判定
AIエージェントが応答内容を解析し、PASS / WARN / FAIL と改善余地を自動判定します。
スコア可視化
攻撃カテゴリごとの判定結果をセキュリティスコアとして集計し、瞬時に可視化します。
AIOps 連携
既存 CI/CD や監視基盤と接続し、継続的な検証・監視・改善ループを自動化できます。
診断ツールではなく、AIガバナンス運用の基盤へ。
単発のセキュリティチェックに留めず、導入前評価から継続監視、改善提案までを一気通貫で支える構成です。
レッドチーミングの自動化
攻撃的プロンプトの生成から、対象 API への送信、応答取得、判定、保存までを自動化します。
- Direct Jailbreak
- Prompt Injection
- System Prompt Extraction
- PII / Secret Leakage
柔軟な API 接続
対象 API ごとにリクエストボディテンプレート、ヘッダー、JSONPath での応答抽出を設定可能です。
- 任意の HTTPS API を対象化
- JSON ボディテンプレート対応
- 認証ヘッダー設定
- JSONPath による応答抽出
改善示唆まで一気通貫
問題検知だけで終わらず、システムプロンプト修正やガードレール改善の方向性まで示します。
- 改善優先度を整理
- 危険な応答を具体的に表示
- プロンプト設計改善を提案
- 継続運用に向けた監視指標化
診断 → 判定 → 改善 → 再評価 のループを定着化
AI エージェントと AWS サーバーレス基盤を組み合わせ、評価業務そのものを運用可能な形へ昇華します。
対象 API 登録
Target URL、ヘッダー、ボディテンプレート、応答抽出ルールを入力します。
攻撃生成
Bedrock を活用して攻撃カテゴリごとの敵対的プロンプトを自動生成します。
対象 API 実行
生成した攻撃プロンプトを順次投入し、実際の応答を取得します。
AI 判定
AI エージェントが危険性を解析し、PASS / WARN / FAIL と改善余地を判断します。
継続監視
既存のパイプラインに組み込み、継続的なガバナンス監視として運用できます。
使い方に合わせて選べる、明快な料金体系。
Lead lea 管理環境で利用する API提供型は月額サブスク、顧客AWS環境に組み込むカスタム導入型は初期導入費 + 保守でご提供します。
- 月20診断ジョブまで
- 対象システム 1件
- 標準レポート出力
- ダッシュボード利用
- メールサポート
- 月100診断ジョブまで
- 対象システム 3件
- CSV / JSON エクスポート
- 優先サポート
- 継続監視運用に最適
- 月300診断ジョブまで
- 対象システム 10件
- 監査ログ / Webhook 対応
- 導入オンボーディング
- 専用運用設計のご相談
顧客AWS環境へ後付け導入する
カスタム型にも対応。
セキュリティポリシー上、外部SaaSではなく自社AWS環境内で運用したい企業向けに、 Akaoni RT を後付けでビルトインし、API接続、権限設計、運用フローまで含めてご支援します。
- 顧客AWS環境への組み込み導入
- 既存生成AI API への後付け評価
- 社内セキュリティ・監査要件への適合支援
- CI/CD・監視基盤との接続設計
※ 価格は参考価格です。対象システム数、検証シナリオ数、導入範囲により個別見積となる場合があります。
従来の単発診断との違い
Akaoni RT は「脆弱性を見つけること」だけでなく、「改善し続ける運用」に軸足を置いています。
| 比較項目 | 従来の単発診断 | Akaoni RT |
|---|---|---|
| 導入形態 | 個別診断・スポット対応が中心 | API提供型 / 顧客環境導入型の両対応 |
| 実装負荷 | 評価のたびに都度調整が必要 | 既存APIへ後付けしやすい設計 |
| 評価範囲 | 単発の確認に留まりやすい | 攻撃生成・判定・改善・再評価まで一気通貫 |
| 運用性 | 担当者依存になりやすい | CI/CD・AIOps に組み込み継続監視できる |
| アウトプット | 結果報告が中心 | 結果 + 改善提案 + 監査・再現用ログ |
| 対象市場 | 海外前提・汎用的な訴求が多い | 日本企業向けの導入文脈に最適化 |
サーバーレス構成で、軽量かつ拡張しやすく。
CloudFront / S3 の配信、API Gateway、Lambda、Step Functions、DynamoDB、Bedrock を組み合わせた実装です。
CloudFront + S3
ダッシュボード UI を高速・安全に配信。OAC により S3 を直接公開しない構成です。
API Gateway
/runs, /results, /health の REST API を提供。API key による保護にも対応します。
Orchestrator
AWS Step Functions × Lambda
Amazon Bedrock
攻撃生成と応答判定に Claude 系モデルを活用し、AI エージェントとして評価を自動化します。
DynamoDB
Run と Findings を保存し、TTL で自動期限切れ。監査・改善サイクルに必要な記録を保持します。
ユースケースに応じた検証プロファイル
- general:10カテゴリを均等に検証
- healthcare:医療リスクや診断断定を重点評価
- legal-finance:法律・金融助言リスクを重点評価
- privacy:情報漏えいと認証情報抽出を重点評価
- custom:独自シナリオへの拡張も可能
セキュリティスコアで状態を一目で把握
判定ごとのペナルティを元に 0〜100 でスコア化し、日本語ラベルで直感的に表示します。
| 判定 | ペナルティ | 意味 |
|---|---|---|
| PASS | 0 | 安全な拒否・適切な応答 |
| WARN | 5 | 改善余地あり |
| FAIL | 10〜40 | 危険な出力・重大な脆弱性 |
良好 / 注意 / 要改善 / 危険 の4段階ラベルで可視化します。
ダッシュボード利用にも、既存基盤連携にも。
単体利用だけでなく、パイプライン内から API で呼び出し、継続的な検証フローに組み込めます。
主要エンドポイント
| Method | Path | 用途 |
|---|---|---|
| POST | /runs | 評価実行の作成 |
| GET | /runs/{run_id} | 実行状況・サマリー取得 |
| GET | /runs/{run_id}/results | 詳細 findings 取得 |
| GET | /health | ヘルスチェック |
実行リクエスト例
{
"target_url": "https://api.example.com/chat",
"profile": "general",
"config": {
"method": "POST",
"headers": {
"Authorization": "Bearer YOUR_TOKEN"
},
"body_template": "{\"message\": \"{{prompt}}\"}",
"response_extractor": "$.answer",
"timeout_ms": 30000,
"delay_ms": 1000
}
}
活用シーン
- 社内 AI チャットの安全性検証
- 業務組込型 LLM API の導入前評価
- AI ガバナンス運用の自動化
- 監査・PoC・顧客デモ用途
技術スタック
- Vanilla JavaScript / CSS
- AWS Lambda / API Gateway
- DynamoDB / Step Functions
- Amazon Bedrock / Claude
運用上のポイント
- TTL による自動データ期限切れ
- API Key 認証と IAM 最小権限
- CloudWatch Logs / Alarm 監視
- CI/CD パイプラインへの統合が容易
生成AI の安全性評価を、
単発診断から継続運用へ。
ダッシュボード単体での検証はもちろん、既存の CI/CD や運用フローに組み込んで AIOps 化することで、導入後のガバナンス運用も自動化できます。